マジカルミライ

なんかまた初音ミクのライブやってたらしい。twitterのタイムラインにそれらしい情報がぽろぽろ流れてきて知る。
世の中は徐々に変わっていく。いつの間にかすっかり変わってしまっていても,リアルタイムで見ている立場からは,なかなかその変化に気付きにくい。
その昔「マクロスプラス」というOVAがあってだな…,ってか,作品についてはその筋の人に任せるとして,劇中に,実在する人間のごとく振る舞う歌手をコンピューターシミュレーションの力で作り上げて,その架空の歌手がライブを行っているってのがあったわけですわ。で,その正体は一般の観客には伏せられていて,一般の観客は実在の人間と思い込んでいたわけです。
んで,初音ミクはというと,皆が架空だと知っている。それでもなお,人を集めてライブとして成り立っている。ま「一部のキモいオタの祭り」と,特殊扱いも出来なくは無い。でも,これって「真実を伏せて本物のように振る舞う偽物」のマクロスプラスよりも,「偽物を偽物と分かった上で受け入れる」ってのいうのは,さらに斜め上の出来事なんじゃないかと。事実は小説よりも奇なり,で。
でもまぁ,日本の文化を見返してみると,歌舞伎だとか能だとか,まさに「ソレじゃないものでソレを表現する」という似たようなことはやっているから,日本人にそれらを受け入れる下地はあったのかも知れない。
こういう出来事に遭遇するたびに,その十数年前に立ち返って,今の状況が想像できるか?と考えてしまう。そして,今の自分はこの先のことをどれだけ想像できるか?と。ただ,少なくともマクロスプラスの想像の一部は,現実となったわけで。
あさりよしとおとか吾妻ひでおとかが「SFガー,SFガー」って言うたびに,なんでSFだけそんなに特別扱いするのか?と,若干嫌悪感を覚えたりしていましたが,最近は,そういう想像をやってのける「SFってすげぇなぁ」と思い始めてたりとか。

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実は私は1/2

実は私は1/2
なんとなく,表紙の独特の絵柄に惹かれて。
作者,まだ経験浅いのかな?本編の方は表紙とはちょっと違う,というか,絵柄が安定しない感じだけど,独特さは健在。
これもあたま空っぽにして楽しめる系。愛すべきアホばかり。

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みつどもえ13

みつどもえ13
しばらく買ってなかったと思ったら,10巻までしか持ってない。ま,別に良いけど。
あたま空っぽにして楽しめる,相変わらずの展開で何より。
脇役のキャラがどんどん立っていくのがほほえましい。

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[freebsd] /usr/share/misc/magic.mime

近頃,portsの更新をしようとすると,既にインストール済みのライブラリを再度インストールしようとして「既にインストールされています」ってなエラーを吐いて止まること多し。libdb-5.3.soとかlibpcre.soとかが無いって言われる。FORCE_PKG_REGISTERを指定して,無理矢理上書きインストールしたら何とかなるんだけど,そろそろいい加減うっとうしくなってきたので原因調査。
portsインストール時に「ない」と報告するパッケージはインストール済み。そして,/usr/local/libにライブラリも存在。最初,ldconfigのCacheを疑うも,そっちも問題なし。
portsのビルド時のmakeを追っかけていくと,ライブラリの存在確認はfileコマンドでやっている模様。
file -b -L --mime-type <LibraryPath>
なんて感じで。該当する共有ライブラリ(のリンク)を指定してみると,シンボリックリンクだとほざく。-Lスイッチでリンクを辿れって指定しているのにもかかわらず。ただ,–mime-typeのスイッチ付けずに実行すると,ちゃんとリンクを辿って共有ライブラリだという結果が帰る。いよいよ怪しい。
fileコマンドを調べてみたら,/usr/share/misc/magicとか/usr/share/misc/magic.mgcを参照しているとか。ファイル確認してみようとすると,同じ場所に,magic.mimeとかmagic.mime.mgcなんてファイルもある。しかも,後者の更新日付は2009年とか。怪しい。
magic.mimeとかmagic.mime.mgcを削除してみたら,問題解決。こいつらが悪さしていたらしい。
多分,昔のバージョンからアップデートしてきた課程で残ったゴミなんだろうけど,なんで今まで問題なくて,なんで今頃になって問題が出てきたのか気になるところ…。

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