英会話学習その後

最近はずっとアプリです。オンライン英会話は辞めました。こんだけやったらさぞ上達したのか・・・というとそんなこと全然ない。亀のような歩み。

というのもね、英会話の習熟具合って、

  • LV1 カタコトでなんとか話せる
  • LV2 まぁまぁ会話ができる
  • LV3 流暢に会話ができる
  • LV4 ネイティブ並み

くらいのStepのイメージだったんすよ。ちょっと頑張ればLV2くらいは届くかなぁ…と。まぁ舐めてましたよ。

そして学んでみてわかったのが、

  • LV1 単語を並べて意思をつたえられる。
  • LV100 カタコトでなんとか話せる
  • LV1,000 まぁまぁ会話ができる
  • LV10,000 流暢に会話ができる
  • LV♾️ ネイティブ並み

実際にはこんな感じ。先が果てしなく遠い。そんなわけで、ウチはまだまだLV50くらいな感じです。

因みオンライン英会話を辞めた一番の理由は「決まった時間を確保するのが大変」というのがいちばんの理由なんですが、アレはそこそこ話せる人がフリートークで更に上のLVを目指すものであって、話し下手で文法の基礎も知らない底辺には無駄だったようです。

英語話せる人だけで無く、日本語話せる外国人とか、本当に頭が上がりません。

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3Dプリンターのフィラメント材料についての考察

データは、bambulabのこちらから。価格は尼でだいたいのところ。

調べ直してみると、色々誤解もあったようで、ちょっと自分用まとめ。

各材料の基本特性について

一般的に、材料の強度(割れにくさ)は衝撃強度(瞬間的に力を加えた時)で見ます。改めてみるとZ(積層方向)軸の強度ってかなり弱い。一般的な材料強度で言えばABSやASAは強い部類のはずなのですが、3Dプリンターでは積層方向の接着が弱く、結果として硬くて脆いはずのPLAにも劣っています。

曲げ強度はゆっくり力を加えた時に破断するまでの強度、曲げ弾性は値が小さいほどよく曲がることを示します。

PA6-CFやPA12-CFは論外として、ABSのような「そこそこしなって割れにくいプラスチック」を求めるなら、耐熱温度69℃が許容できるならばPETGのほうが良さそうに見えます。しかも安いし。

PETGはPLAと比較してもコスト的にほぼ同等かやや高いくらい。プリントのしやすさも吸湿の影響を受けやすいという点以外は、収縮も少なくプリントしやすい材料のようです。あれ?PLAいらなくね?

あと、CF(カーボンフィラー)やGF(ガラスフィラー)は、添加することで硬くなりますが、衝撃強度としては低下する方向、特に層間強度がガタ落ちするので補強の意味合いは薄いみたいです。あくまで「硬く」なるだけ。PAがフィラー入りでもそこそこの衝撃強度があるのは、元々の特性がフィラーとの相性が良いのかもしれません。

あと、フィラーのメリットとして、プリント時に収縮が抑えられるので、プリントしやすくなる・・・というのはあるようです。PAの場合は、逆にフィラーがないと収縮が酷くてまともにプリントすることすら難しいみたいです。

因みに、CFはカーボンなので黒しか選べません。GFだとカラー選べますが、あらゆる特性がCFの劣化版で、ちょっとイマイチかなーという感じ。

耐候性について

屋外利用の耐候性(劣化)について、紫外線と加水分解を分けて考える必要があります。また劣化の速度についても、使用中の温度によって大きく異なります。

金型を使う通常の工業製品では、耐候性の目的としてABSの代替にASAを使用することが多いのですが、こと、3Dプリンターにおいては、ASAの層間強度の低さが目立つのでちょっと躊躇します。

ABSは紫外線で劣化すると言われていますが、工業製品では様々な添加剤があって、それらを混ぜることによってある程度耐久性を向上させています。劣化の程度が一定以下ならば、問題がないと見做せるわけです。(フィラメントにどの程度添加剤が含まれているか分かりませんが・・・)

ASAが原理的に耐候性に優れるのは間違いないのですが、かといって他の材料が屋外で「使い物にならない」レベルか?というとそうとも言い切れません。ネットで見ただけではイマイチ情報が不足しています。数年ならもつのか?それとも数ヶ月なのか?という程度のはなし。

PLAでプリントした制作物が、屋外で劣化して割れたりする事例はよく見かけるのですが、それ以外のPETGやABSについての劣化の情報があまり見当たりません。(数年程度では変化がわからなかった・・・とか)

というか、同じPLA/PETG/ABSという材料でも、メーカーによって添加物の種類や量は異なっているはずなので、それらが一様に同じ耐候性とも限りません。

まぁ数年もてば「こわれたらまたプリントすればいいや」というのが許容できる用途なら、ASAにこだわる必要はないのかもしれません。

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「86-エイティシックス-」を見て

2021~2022年放映。久しぶりに思い出して配信でアニメを見返したりとか。うん、アニメ版のラストシーンはとても良く出来てると思う。(原作からの改変・追加あり)

正直、人物のドラマ性とかはいわゆるラノベで褒められものでは無いけれど、アニメ版の映像の綺麗さとわかりやすい感動シーンで、とりあえず頭からっぽにしてれば楽しめます。

AmazonのKindleUltimatedで原作が読めるようになってたんで、ちょっと気になってアニメの続を読んでいてちょっと思うところが。

設定としては、白い肌・青い目・銀髪or銀髪の白系種と呼ばれる人種の人たちが、他の有色人種をひとまとめに差別し、さらに彼らの人権を法的にも完全に奪った上で、白系種の大衆に秘匿して彼らを「兵器の部品」として扱い消費していくというおはなし。ちなみにこの国は民主国家ときている。

話の序盤では有色人種は収容所に完全に隔離されていて、一般大衆の白系種の差別意識がそこまで描写されてなかったけれど、アニメの最後あたりで戦争に負けて国が滅び、自らが難民同等になると、むしろその差別を心の拠り所にしようとする様が描かれていました。

あぁ・・・、連載当時はただのお話だと思えたけど、今読むとそうも言えない感じ。

とうとう日本も、人種問題とは無縁じゃなくなってしまったなぁ・・・と。

(ただし、作中の差別は昔ながらのステレオタイプな「外見」の差別なので、今起こっている文化衝突や経済などが絡み合った複雑な問題は反映されてない。)

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交渉

交渉と聞くと何かの代表としてプロがするようなイメージあったんですが、ふと思い返してみると社会生活している限り、すべての人がやっているんだな・・・と。

身近なところでは値切り交渉とか、あと、忙しい時に人に何かを頼まれた時とか。

なんでもかんでも「ハイワカリマシタ」と言うのが美徳のようにされているが、実際は違う。相手の要望を満たしつつ、自身の要望も受け入れてもらう交渉が行われれるのが一般的で、たとえば「今忙しいけど、その後なら」とか。これも交渉。

交渉の材料は、交渉開始時までの状態の要素も多い。相手との上下関係や、自身の日頃の行い、風貌、雰囲気など。相手に下手に見られるということは、それだけで交渉の難易度が上がる。

たとえば、プライドが高すぎる人は嫌われるが、低すぎるのも考えもの。そのプライドを相手が感じ取ることにより、こちら側からの交渉を有利に進められるという実利もある。逆にプライドのない人は相手側に交渉で強気に出られがちになる。

他人とコミュニケーションを取りそこに利害がある以上、避けられないのが交渉。そのわりには義務教育課程の学校教育ではほとんど扱ってないのはどうよ・・・と。

大学では交渉学とかいろいろあるらしい。算数教え直してる場合じゃないと思う。

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