価格破壊の行き着く先

とりあえず、ツーリング先行くとほぼ全車大型バイクという状況ですが、
スペイシー100『発進時の異音』
ホンダに限らず、利幅少ない&台数も出ない原2種なんてどこもこんな扱いなのかも。しかしまぁ、事実だとしても、メーカーとしてこれは言っちゃイカンだろう。本音なんだろうけど。
なんでこんなんなっちゃったかというと、ホンダの企業努力が足りないって以外にも「バイクがが売れない→台数が稼げない→値段を上げられない→コスト削減→品質低下」みたいな負のスパイラルも想像に難しくないわけで。
KLX125の2chスレ見てても、値段が高いだの安いだの、APEの値段が異常だのって話がループしてるけど、ただでさえバイクが売れなくなっているのに、未だに 80年代の感覚だとかスクーターとの比較だとか中古でもっと安く買えるし規制前だからパワーあるとか、消費者としてはそうなんだろうけど、販売する側としては悩ましいよな…とか。
中古市場との競合を考えると、騒音&排ガス規制のコスト要素は大きい。PSEの件で中古品の販売の考慮が抜けていたと指摘したけれど、バイク・車に関しては、中古車こそ規制対象にすべきなんじゃないかと。明らかに新製品を圧迫しているならば。でないと、どんどんメーカーとしては新車を作らない方向にならざるを得ない。
規制自体は時代の流れに応じて必要なもの。だから規制そのものが悪いのではなく、規制前の車種を野放しにしてしまった事の方が問題かと思う。

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