手術の翌日、左足はしっかりとギプスにくるまれていて、そのまま足をつこうにも手術した箇所がずーっと激痛を訴えてきていてそんな気はさらさら起きない。
と言うことで、ベッドから外へは一歩も外へ出る手段がなく尿意を催したらベッド脇にセットされた尿瓶一択。
そういえば手術前に聞かれたことを思い出す。
「おしっこの管入れますか?」
「(選べるなら)別にいいです」
深く考えずに答えたけれど、管を入れないと言うことは尿瓶と言うことか!ちょっと後悔…なんかなぁどうなんかなぁ。
初尿瓶!
ベッドの上で出すと、零していないのにお漏らししてる感じがして非常に落ち着かない。
しかも、近頃午前中は尿の回数がとても多い。午前中だけで4-5回。体温血圧測定やら床掃除やら机やベッドの消毒やら、散発的にやって来る看護師やヘルパーがいつ来るかとドキドキしながらタイミングを見計らって排尿してました。だって、大体みんないきなりカーテン開けて入ってくるんだもの。
昼過ぎにはリハビリの先生が来て、早々に松葉杖の使用の許可が下り、念の為にと車椅子もゲット。そして、無事に尿瓶を卒業。大きい方はその後まで耐えきりました。