パソコンはスミスになろう!(ぉ

よく「半生を捧げて」とかいう下りがあるが,ウチ的にはパソコン始めて,すでに半生を越えていることに気付く.パソコン歴20年以上って,それなんていう骨董品?みたいな.(ぉ
そんなこんなで何が変わったかと思い起こしてみると,まぁインターネットとソレに付随して出てきた新たなサブカルチャーだとか,パソコンを取り巻く環境に対する変化はあった.で,パソコン自体はというと,あんまり変わってないような希ガス.強いて上げるならGUIなりましたよっ,ってくらい.CPUが速くなったとかメモリが増えたとかマルチメディアになりましたなんてのは「変わった」とは思わない.
近頃,なんとなく将来のパソコンってこんなだよな…ってイメージがあって,今のパソコンはソレとはほど遠い.例えば「こことあそことあそこのRSS巡回して,更新があったら知りたい.でも広告は削除したい.」みたいなことをパソコンにさせようとすると,結果から言うと今の技術でも十分実現可能.だけどソレをパソコンに行わせるには「プログラム」というおまじない?が必要.人間の「こういう事をしたい」という「意思」を理解して,「プログラム」に変換する作業というのは,創造的な事例が無いとは言わないが,ほとんどが凄くつまらない単純作業だったりする.現状では最大公約数の機能に絞って,誰かが作ったプログラムを,プログラムの組めない人がみんなで使っている.多少の不平不満は我慢しながら.
で,どういうのが理想かというと,ぶっちゃけちょびっ○にでてくるパソコンみたいなやつ.別に人型してたり,×××にスイッチとか…(以下自粛.というのは置いといて,要は自然言語で意思疎通ができるエージェントスミスみたいなのが理想かと思う.上記の「こことあそことあそこのRSS巡回して,更新があったら知りたい.でも広告は削除したい.」ということを,自然言語で伝えると,ソレを理解して処理してくれるようなもの.コレさえあれば「チョット便利ツール」とかの類はほとんど不要になるんじゃないかと思う.個々のユーザーの要望を,誰でもパソコンの動作に反映させることが出来るようになる.かといって,既存のアプリケーションの形が全て無くなるとは思っていない.けれど,日頃マウスとキーボードでほぼ同じ作業を繰り返しながら「これってスクリプトか何か書けば自動化できるよな…でもマンドクセ(‘A`)」みたいな事が,簡単に自動化できるようになると思う.
また,例えばIEにポップアップブロックの機能を付ける付けないというので,広告業界とMSとのあいだで色々あったかと思うが,そういう「プログラムを作る側のユーザーに対する強制」からも開放される.具体的にはあんまり例が浮かばないが,こっちの方が影響大きいかも知れない.けれど,意図的にエージェントに特定の操作を禁止させるってのはありそうなハナシだけれど.(‘A`)
しかし現実には,AIの研究はそこまで進んでおらず,また「知能」としてのAIの研究はちょくちょく見かけるけれど,「自然言語を扱えるインターフェース」としての研究例ってあるんだろうか?.いずれはこういう方向に行くような気がするんだけれど,もうあと20年くらいはかかるんだろうか.存命中にお目にかかれるかな….
OSXにしてもVistaにしても,QuartzだのAearoだのいつまでもAltoの遺産の延命措置ばっかやってんじゃねぇよ…みたいな.(ぉ

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