リチウムイオンバッテリー

安定化電源
KLX125にはリチウムイオンバッテリーを積んでいます。で,初めての冬を迎えたわけですが,噂通り寒さに弱いです。寒冷時の始動には儀式が必要なんですが,面倒臭くてずぼらしたらバッテリーあがっちゃいましたよ,の巻。
鉛バッテリーと違って,バッテリー上がったぐらいですぐにバッテリー終了するわけでもない。補充電したいのだけれども,リチウムイオン対応の充電器が無い…。
(゚∀゚) ピコーン!
CC/CV制御の出来る「直流安定化電源」あればできるんじゃね?仕事で良く使っている安定化電源があれば,充電器がやっていることと同じ制御が出来るはず。そして,リチウムイオン充電に必要な制御も仕事柄だいたい知ってる。
てなわけでシリコンハウス行って,買ってきましたよ。中古の菊水の安定化電源と迷ったけど,新品でソレの半額以下という値段につられて,安い計器で有名なA&D製。安いけど安かろう悪かろうまで行かなくて,お値段よりちょっと以上な感じのA&D。ただ筐体はなんか1mmくらずれてるし,付属の接続ケーブルは天ぷら半田ではじめから接触不良(ぉ。それでも肝心の電源としては問題なく使えてます。
で,バイク用のLiFePO4バッテリーは出力電圧約3.3V,充電終止電圧は3.60Vっぽい。実際には4直列なんでその4倍として,1.0C〜0.1Cくらいの定電流充電&14.4Vで定電圧充電でよさげ。2.4Ahなんで,ちょっと余裕見て2.0A&14.0Vにて充電実施。バイク用のリチウムイオン電池の使われ方として,予め容量に余裕を見た上で満充電にすることなく「ほどほど」の充電容量で使われるようなのでソレに合わせてみた。すると想定通りに電圧が上がっていき,ちゃんと充電できてるっぽい。これで鉛電池も含め,急速充電も自由自在〜♪

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です