[te250] オイルフィルターののろい

画像の説明去年,ツーリング前にKLX125さんのオイルフィルターを交換して,蓋閉める時にOリングはみ出したままフタして,帯広まで数百キロ,オイル漏らしながら走るとかやっちまった事を忘れたわけでは無いけれど,事の重大さは忘れてまたオイルフィルター交換。今度はTE250。
ちなみに左がKLX125のオイルフィルター。右がTE250のオイルフィルター。小せー,オイオイ大丈夫か?
オイルフィルターは大分前にネットで注文してK&NのKN-154ってのを確保はしていた。で,いざ交換しようとすると…サイズ全然ちがうYo!。2009年モデルまではほとんどのハスクバーナ4stバイクは共通のオイルフィルターだったけれど,2010モデルTE250のX-Lightから変わったらしい。で,日本語ページでぐぐってみても2010モデル以降の互換情報が全くでてこねぇ…。仕方ないからK&Nの英語ページ見てみたらやっと互換品が分かる。KN-116とか。で,どうもホンダのレーサーCRF250R/250X/450Rと互換らしい。で,国内で再び検索すると,CRF250R用のフィルターは出てきても,TE250/2010との互換情報が全く出てこない…。想像以上にハスクバーナってマイナーなんや…。結局,近所の2りんかんでVesrahのCRF250R用買ってきたのが写真の右側。元々付いていたのとサイズぴったり同じ。
Oリングを噛み込まないように慎重に・・・って,KLX125みたいに「溝よりも直径が数mm大きいOリングを無理矢理押し込む」っていう無茶仕様じゃないから,普通に無問題。で,交換後にエンジン始動!・・・・ぽと・・・ぽと・・・ぽとぽとぽと。漏れてるし・・・・。
再び開けて確認すると,Oリングは切れてないしちゃんと嵌まってる。再度よく閉めてみる。1kgf・mという微妙なトルクを,ちゃんとトルクレンチ使って・・・使って・・・あれ?これ何処まで回るんだ・・・いつまで経ってもトルクレンチがカチッってならない・・・あ,ボルトの頭千切れた・・・。

画像の説明
3本あるうちの一本は頭が千切れ,残り2本も写真のように途中が延びてるし・・・。どうやらオイルで濡れていたせいで滑りが良くなりすぎて,ごく小さなトルクで大きな引っ張り力が掛かった模様…。
再びネジを交換して,注意深く回転角度による判断でトルクを見て,再びエンジンオン!。・・・じわ・・・・ぽと・・・ぽと・・・・ぽとぽと。otz
また開けて再度子細にチェック。するとOリングが全体的に平たく潰れたまま硬化してて既にOリングの機能失ってるとか…。つーか,実は新車下ろされてから,一回もOリング変えてないっぽいなぁ…走行距離短いとは言え,中古は中古って事か。たぶんフィルターもそのまま。だいぶフィルターの濾紙が毛羽立ってた。本来は,オイル交換毎(1レースorコース4時間or街乗り1000km)にフィルタ交換な筈なんですが…。
Oリングを交換しようにも,これがただのOリングじゃ無くて,オイルの帰って行く流路側の小さな径のOリングと一体になっていて,異型の8の字みたいな形をしている。純正以外他に合うリングはまず無い。純正部品注文したら,悲しいかな外車,早くても2週間は掛かる。
で「こんなこともあろうかと!」じゃなくて,ガソリンタンクのガソリン漏れ部分の補修用に買ってた耐ガソリン(&耐オイル)液体ガスケットを,ちょうどいいやとOリングの隙間に塗りたくってなんとか漏れは止まった・・・かな?
ガソリンタンクの漏れの方は,PP対応のゼリー状の瞬間接着剤盛って「垂れる」
くらいから「滲む」くらいに改善。さらに上から上記の液体ガスケットを塗りたくっておしまい。
さぁって,今年は無事に帰ってこられるか?(ぉ

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