はまぐり

近所のローカルスーパーで売ってたのでちょっと買ってみた。ちょっとお高く食べたことなかったけど、こちらを参考に貝焼きにしてみたら、これは旨ぇ・・・。

最近”カセットガス炉ばた焼器“炙りやII”“なるものを手に入れて、色々と焼き物が楽しい。ガスコンロの上に設置するタイプの網とか色々試したけど、コンロのセンサーが影響したり、センサー外してもコンロの丸い火のパターンによってムラができてイマイチでした。

ちなみに、蛤は春の季語だとか。まだ2月だけど。

ちらっと調べてみたら分類上の「ハマグリ」はほとんど市場に出回らないらしく、国産とされているもののほとんどは「汀線ハマグリ(チョウセンハマグリ)」らしい。なんか、ホンシメジ・ブナシメジみたいなことになってるな。

見分け方はこちらにありました。稚貝だった頃の位置の成長線の形と、内側の痕跡が見分けるポイントのようで。で、食べたのは汀線ハマグリだったらしい。元々の「ハマグリ」よりは味が落ちるらしいけど、それでも旨かった。

輸入品としては「シナハマグリ」というのもあって、こいつは貝殻表面の光沢が無いので一目でわかるそうで。ただ輸入したシナハマグリを国内の浜にばら撒いて「国産」を名乗る業者の所為で、在来種のハマグリとの間で交雑が進んだりしてわけわからんことにもなってるとか。

二枚貝といえば、つい最近、アサリの大規模な産地偽装が明らかになったことが記憶に新しい。そもそも、日本の食品流通におけるトレーサビリティ(追跡可能性)管理がザルすぎるんですよ。東京オリンピックの時に、選手に出す食事の為の国際基準のトレーサビリティが、日本国内の流通慣行では対応ができない!って嘆いてたの、あれどうなったんでしょうね。

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ジュニアモータースポーツの特異性

モトクロスコースへ行くと、小学校低学年くらいの子が親に怒鳴られて泣きながらバイク乗ってる姿を、以前はちょくちょく見かけました。ジュニアモトクロスは「親のラジコン」とまで言う人もいます。

まぁ、英才教育ってやつなんでしょうね。いずれ大きくなって上位を目指すには、それくらいの鍛錬が必要なのかもしれません。

他の競技は?とちょっと考えてみました。

まず、団体競技だとあんまり小さい子だと協調出来ずにまともに試合にならんでしょう。じゃぁ個人競技では?と言うと、多くのスポーツではそのくらいの年齢だとまだ体が出来上がっていないので無理はできません。

しかし、それがモータースポーツだと、アクセル捻ったら問答無用で前にすすんでしまう。児童用の装備一式、児童用バイク、児童だけのレースカテゴリ、ちょっと児童向けに環境が整いすぎてやしませんかね?

児童の頃からしっかり練習して、今や北米のスーパークロスで優勝するまでになったような人もいます。

一方で、過去に国内モトクロスの最高峰クラスで戦っていたような人が、年齢的に一度リタイアしてから再びバイクに乗るようになって「バイクが楽しいなんて知らなかった」「あのころはロボットだった」と言う人も居たりして、ん〜、どうなんかなー、と思ったり。

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抜釘したよ

鎖骨に入れてたプレート抜きました。大した不具合もなかったんで入れっぱなしでもええかなぁ思いつつ、プレート入ったまままた骨折したら面倒くさそうなのと、あんまり長い間入れてると骨がまとわりついて外せなくなるらしいんで、外せるうちに外そうかと。

看護師さんと話して良いたら、若い人ほど抜釘に来るらしいとか。ん?おっさんはめずらしいんか?

静脈麻酔は一瞬だけ痛い

手術はいつもの全身麻酔。前回は「吸入麻酔始めながら静脈麻酔」だったのが、今回は先に点滴からの静脈麻酔らしい。んで、事前の説明では、静脈麻酔はちょっと痛いらしい。

前回は吸入麻酔が先に開始されてたんで、静脈麻酔が始まった直後には既に意識途切れたんでその痛みが分からなかったんですが、今回はなぜか静脈麻酔から開始(ひょっとしたら静脈麻酔だけ?)。

点滴が始まると肘から先の腕が説明通り痛み出す。熱いとも痺れるとも違って、腕全体をギューっと締め付けられるような痛み。んんん?ええ?マジで?こんな痛いの?と思っているうちに意識が途切れました。

手術終わって目を覚ますと、いつもの麻酔明けの朦朧感がなく割と意識明瞭(たぶん)、プレート入れた時の手術と違って術部の痛みも全く感じない。その後麻酔が切れても「痛いけど鎮痛剤もらうほどでも無い?」くらいの感じで、まぁ晩飯の時には薬出るだろう・・・と思ってたら出ないでやんの。消灯時間以降に、さすがに寝るには気になる痛みだったんで痛み止めお願いしました。(帰る時には「自分で調節してね」といつも通り多めに鎮痛剤もらいました)

点滴針から空気が吸い込まれていく恐怖

術後、点滴が割と長い間続くんですが、前回は看護師さんがこまめに点滴の状態見にきてくれたんですが、忙しいのか雑なのか全く見にこない。そうこうしているうちに輸液が空に。

管の輸液がどんどんなくなっていくのを見ながらナースコールかけたらようやくやってきた。二つある輸液の片方が空になっていて、空になった方のバルブを閉めながら「片っ方なくなっただけだと空気入りませんよ」とちょっと憮然とした感じで言われる。えぇぇぇ。すんごいハズレ感。

ちょろっとググってみると、10ccくらいまでなら血管に空気入っても心臓疾患とか無い限りは大丈夫だとか。でも輸液が本当に空になると点滴のルートが詰まって針を差し直しになるらしい。おいおい・・・。

その後の交換もなかなか来ないし、遅かったのか手際が悪かったのか、交換後のチューブを見ていると4〜5cmくらいの空気の塊が移動して行って、どんどんうちの腕に吸い込まれていくのに自分は何もできない無力感・・・。大丈夫とわかっていても気分は良く無いです。

今までの入院でこんなことなかったのに。2回目の輸液の交換の時に「終わったら呼んでや」って最初からそう言わんかい。

退院予定日が繰り上がる

どうも「手術」→「安静」→「点滴(抗生剤)」→「創部の処置」→退院、という段取りみたいなんですが、前回は手術の時間が遅く、安静でその日が終わり翌日に点滴、翌々日に処置で、そこまで細かい説明はなかったものの、だいたいそ言う段取りの上の退院予定日を聞いてました。

つまり、手術の翌々日が退院日。しかし手術終わったその日に看護師さんから「明日退院やで」は?明後日退院って先生から聞いてたんですけど。「明日退院できるらしいで、どうする?」じゃあ退院するわ。雑い。

いつも手術予定時間がギリギリまで決まらないので、手術の時間によって翌日だったり翌々日になったりするようで。

まぁそれは良いとして、退院日の朝までに点滴終わらせるために夜中の2時前くらいまで点滴が続いてました。そんな感じだったんで、点滴終了までしっかり起きてましたよ。って言うか寝れねぇ・・・。

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特定小型原付キックボード

新しい物好きなんで。

600m先のスーパーに行くにも車使うようになってしまっていて、2~3kmの行動範囲をもうちょっと手軽に移動できないかと。で、バイクや自転車は嫌なんですよ。バイクは重いし止めるところ探すの大変だし、自転車も地味に疲れる。そもそも「跨る」のがもう面倒臭い。(ワガママ

そんなわけで、キックボードええなぁ・・・と。

車体について

特定原付の中では多分ハイエンドモデル。期間限定セールやってたんで、ネットでポチりと。20kgを超える大型荷物として佐川で送られてきました。

各社からピンキリでいろんな製品が出てますが、ちゃんと国土交通省の性能等確認制度による確認済みの車体から選びましたよ。その中でも、モーター出力がいちばん高そうだったのが選定理由。逆に言うとそこしか見てなかった。

廉価モデルだとモーター出力以外にも

  • サスペンションのグレードダウン
    • 前後のどちらかにしかなかったり、ストローク極限まで短くしてたり、そもそもサスペンションが無かったり
  • タイヤがノーパンクタイヤ
    • 空気では無くウレタンが詰まってる、固い、乗り心地悪い。最悪、ウレタンフォームどころかただのゴムの塊の場合も(すごく固い
  • タイヤの径が小さい
    • 9~10inchが多い中、8inch以下の製品もちらほら
  • バッテリ容量が小さく着脱不可
    • まぁ用途によっては、そんなに大きなデメリットでもないかも

とか。「いくらでもスペック落とし放題だよ!」みたいな製品です。

ただ、今の所は特定ではない普通の「原付」として謳っている製品のほうが無法地帯な感じで、特定小型原付を謳う製品はまだマシな方。特定の場合に必要な装備が日本特有なので、海外からただ買ってきて売るだけという訳にも行かないでしょう。

どんなかんじ?

まぁ、自転車っぽい何か。速度も自転車に追いつくけど追い越せないくらい。歩道走行のルールがちょっと厳しい(6km/h規制)のがデメリットだけど、漕がなくてもいいし乗り降りが楽。

車に積んで遠方の観光地で使うの時がいちばんのメリットかも。折り畳み自転車でもできますがそれより簡単、ハンドルたたむだけなんで。

意外なメリットとしては歩道を押して歩く時、形状的に乗り降りと押し歩きがめっちゃやりやすい。万が一バッテリーが上がっても「まぁ歩くか・・・」となった時の不安が少ない。

歩道走行モードの6km/h制限はやっぱり微妙。不安定と言われてるけど乗って乗れなくは無いけど、歩く速度と同じくらいなので乗ってると恥ずかしいし罰ゲーム受けてるような感覚・・・。

航続距離が仕様上では35~45kmとなっていて、たぶん30kmは確実にいけそう。でもそんなにいらないw 最高時速20km/hなんで、市街地の実質的な移動速度が半分の10km/hとすると、3時間以上も走り続けられる計算。距離よりも、近距離移動用の乗り物にそんなに長時間乗ってたく無いよ!ってことで。

危険性について

よく言われてる「わずかな段差で前転して危ない!」ですが、乗り方と車体性能次第かな。うちの買った機種とボード後方に乗る乗り方では、車道脇のアスファルトの無いグレーチングだらけの場所を、快適では無いけど不安はなく20km/hで走れました。

今では性能等確認制度も始まっており、試験を合格した車種については一定の性能が担保されています。(ただ性能等確認制度の認証取得は任意なので、試験を受けてない製品で、それが例え基準に適合していなくても販売はされています)

ただ「立って乗る」という構造上、頭の位置が自転車やバイクよりもかなり高い位置に来ることの方が少し怖いと感じます。転倒時に頭が地面に叩きつけられることを考えると、位置エネルギーからして危険性が高まります。そう言ったこともあり、自転車用で良いのでヘルメットは推奨でしょう。

あと「片手運転ダメ絶対!」ちょっと顔が痒いから・・・と一瞬でも片手を離しただけで無茶苦茶不安定になります。その一瞬でギャップ踏んだら、ほぼ確実にハンドル取られて散ると思います。キックボードの事故でよくある「ギャップにハンドル取られて・・・」って言うのは、ほぼほぼ片手離したか離そうとした瞬間なんじゃ無いかと疑ってます。

製品としてダメなところ

走行性能に関しては「大きな問題」は無いです。でも小さな?問題がポロポロ出てくる。他社の製品については知らんけど。

何をどこまで関わってるのか知らんけど、基本的に中華既製品から良さげなのをピックアップして日本の仕様に合うようにカスタムしただけ・・・でしょう。

普通は今後その辺りが良くなったモデルが出てくることを期待したいんだけど、円安だし「価格ありき」な今の日本市場の事情から、今のレベルの製品が駆逐されてより安くより低品質なものしか買えなくなってしまう可能性があるのが悲しいところ。お値段以上とか言ったって、コスパ良くても絶対的な品質は下がってるわけで。

キースイッチが後付け

まずキースイッチ。「キースイッチ回す>電源ボタンを押す>スタート」という2段階が面倒臭い。しかも電源ボタンの反応が良く無い(1秒弱の長押し必要)し、ボタン押してから走行開始までさらに1〜2秒のラグがある。

それと言うのも、もともとスマホと通信してキーONだった仕様を、強引にキースイッチ取り付けて電源に割り込ませて仕様変更したらしい。どうしてこうなった・・・。

スロットルレスポンスがめっちゃ雑

停止〜6km/hくらいまでは、ストレス溜まるくらい加速が遅い。それを超えると、スロットルレスポンスが超過敏になり全力加速。そのまま加速して20km/hのリミッターに当たってやっと落ち着く感じ。

住宅地の中の狭い道走る時、20km/hでも早すぎることがあって速度調整したいんだけど、その操作には細心の注意が必要。ミリ単位の操作でギクシャクします。もうちょっとなんとかならんかったんか・・・。

車体から伸びるケーブル類が車体のエッジで削られていく

こういうとことか・・・

こういうところ・・・(あんまり酷いんでテープはうちが追加した

中華ぁぁぁぁァァァ!

リアサスがギシギシ鳴いて煩い

グリスを差そうかと思ったけど、微妙に構造が複雑でどこが鳴いてるのか分からずもう放置してます。

中華ぁぁぁぁァァァ!

前後ディスクブレーキの癖に後輪の効きがめっちゃ悪い

ワイヤー引きのせい。リアのワイヤーが長いのと、多分ワイヤーの取り回しもあんまり良い無いせいで効きがイマイチ。車体特性的にリア主体でブレーキかけないと危ないのに・・・。

フロントに至ってはいつでもジャックナイフOK!なくらいよく効きます。(あかんがな

バイクで前後のブレーキをバランスよく使う事がわかってる人なら良いけど、そうじゃ無いとちょっと危なっかしい。キックボードこそCBS必須なんじゃないか?と思う。

ちなみに、キックボードの保安基準の検討会にて「2系統のブレーキ必須」の要件に対して「回生ブレーキついてたらブレーキ1つでええやろ?」と主張した業者がいましたがアホかと。もちろん却下されました。

折り畳んだ時のロックがよく外れる

折り畳んだ状態で、ハンドルポスト持って持ち上げたら、ロックが外れていきなりリアからガシャん!って落ちるの結構怖いよ?

というのも、ハンドルポスト側のフックを引っ掛ける部分が板金に穴開けただけ。何度か使うと板金が曲がってくるので、時々手で曲げて戻してます。ちなみにフックはガリガリ削れてすぐ塗装剥げてきます。

まとめ

まぁぶっちゃけ、消耗品等々の供給があるかどうか怪しいんで、どっかの消耗品が終わったらそこで終了になる可能性が高く、まだまだ高めのおもちゃです。

今後普及して粗悪な供給メーカーが淘汰されて、消耗品の供給も安定・・・となるのが望ましいけど、ここ数年の社会の流れ見てると「安かろう悪かろうを使い捨て」という市場になっていく可能性が高い。むーん。

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