Airpods Pro

今更ながらに。ちなみにMag safe非対応の旧モデル。

元々、ソニーのNW-M505をだいぶ長いこと使っていたんですが、専用ヘッドフォンを認識しなくなりノイズキャンセリング機能が使えなくなりました。

単に、ノイズキャンセリングが使えるBluetoothヘッドフォンが欲しかったんですが、今時に買い換えるならTWSかな…と。

ただ高ぇなぁ…なんて思ってました。すると、ちょうどMagsafeに対応していない2019の旧モデルが安くなっていたのと、ドラム式洗濯機買ったときのポイントが結構残ってたのでそれを合わせて割と安価に入手。

Bluetoothスピーカーはゴミと化した

机の上には割とちゃんとしたスピーカー置いて、いつもはそれで聞いてます。ただ、隣室で作業(だいたいバイクの整備とか工作とか)してるときに何か聞きたいと思いBluetoothスピーカー鳴らしてました。

しかし、これ有ったら、一人で聴く分にはもうBTスピーカーいらんやん…と。ケーブルも無いから作業の邪魔にならないし「外音取り込みモード」なるものを使うと、音楽聴きながら周囲の音も聞こえ、BTスピーカー鳴らしているのと同じ状況に。しかも音質はこちらの方が遙かに上。

初代Airpods出たときは「へー」くらいの感じで特に興味も無かったんですが、外音取り込みモードとTWSの組み合わせ良いです。ヘッドフォンを付けてないかのように周囲の音が聞こえながら、自分にだけ聴きたい物が聞こえる感じが、バーチャルスピーカーっぽいです。

机上のスピーカー要らなくなった?

最初はそんな風に思ってました。ただ、机に向かって座ってる時間がかなり長くてAirpods proの動作時間を上回るうえに、やっぱりカナル型イヤフォンなんで耳穴が蒸れるんですわ。

結局、机で作業しているときは、机上スピーカー利用に戻りました。

デジタル耳栓として

車中泊の時、場所取りで運が悪いと周りが五月蠅かったりするんですが、そんなときにコレ。何にも曲流さなくてもノイズキャンセリングモードにするだけで、高性能な耳栓。

3〜4時間でバッテリ切れるんですが、寝付くまでには十分な持続時間。また、朝まで電池が持ったとしても、iPhoneの目覚ましの音はちゃんと聞こえるんで「耳栓してたら目覚ましが聞こえない」というジレンマも解決。


なんというか「お一人様」にぴったりすぎました…。

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「承知しました」なんて滅びてしまえ!

仕事メールで見る度に思う。

10年以上前なんて「承知しました」なんてメール見た事ない。

そもそもの原因について、以下が詳しい。

「了解しました」より「承知しました」が適切とされる理由と、その普及過程について
https://liginc.co.jp/246919

要するにデマやん。みんなデマに踊らされてる。

自分はデマだと分かっていても、他の大多数がデマを信じてしまうともうそれは「真実」にすり替わってしまう気持ち悪さ。

そんなわけで「承知」と使われる時も、仕方なく自分が「了解」ではなく「承知」と使うときも、

「ギギギ・・・みんな『神垣 あゆみ』のせいだ!」

と、思うとか思わないとか。

いっそのこと「拝承しました」とか書くぞ!(とある企業知ってる人向け)

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Planetarian 雪圏球

dアニメストアの配信で流れてきているのを見て、今頃になって初めて知りました。元のゲームは知らないんですが、アニメ化された「ちいさなほしのゆめ」と「星の人」は見ていた口。

最初のゲーム版から15年も経つのに、クラファンでアニメ化されるなんて愛されてるんでしょうね。本編の「ちいさなほしのゆめ」の前日譚なので、もう本編を知っている人だけをターゲットに絞った内容。

本編ではロボットと人間の交流を描きながら、安易にロボットが人間を理解したりせず、最後までロボットとして描かれてるもどかしさが好きでした。

雪圏球は「ちいさなほしのゆめ」の舞台の様に世界が荒廃する前の話です。物語の筋からはそれますが、そこに描かれていた「普通の街の風景」が妙に懐かしく感じます。

コロナが蔓延してマスク必須になったり、ロシアが規模の大きな戦争始めたりと、変わってしまった現実の日常と重ねてしまって、今まで知っていた「当たり前の日常」というのが妙に遠い物に…。

ウイルスが蔓延したり、大きな戦争が始まったり、もうお話の中だけの事じゃないんですよねぇ。

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インバーター新調

インバーター壊れました

Sur-ronの12A充電器(900W)で使ってたんですが、何回かアラーム鳴って停止>再始動を繰り返しているウチに全く出力出なくなりました。

え〜。

故障状況について

メーカーに問い合わせ

ちゃんと日本に代理店があって、1年間保証付きと言うことで買ったものの1000Wのインバーターなのに「1000Wでの利用は保証対象外です」とか言い出す。商品ページみたら、いつの間にか「800W以下での利用を推奨します」とか言い訳が追加。

有償修理もできず、だめだめ。保証の意味がない。

同型のインバーターは今ディスカウントセール中で、近日中に新型に置き換わるとか。同様の故障頻発してたっぽい?

分解してみる

中開けたら出力のIGBTが熱でやられたっぽい、モールドが溶けて固まったみたいな変色してます。IGBT交換したら復活するかな?

欧米/日本メーカーの同等品だと、1つ¥1,000(4つ必要)もするし、中華系半導体メーカーの全く同じ部品は¥200くらいだけどアリエクでしか手に入らなさそう。でも修理してもまた壊れるんじゃ面倒です。

そんなわけでインバーター新調

COTEK SP1000-112

割とちゃんとしたメーカーのインバーターに替えました。国内の車用品メーカー製だと、価格的にちょっと手が出ないので、台湾メーカー製。

通常販売価格だと厳しいのですが、たまたま密林で在庫1台だけで安く出てました。ウチが1台買ったら在庫無し・・・ではなく、元の値段に戻って在庫も復活。何なん?

国内での販売価格はえらい高いんですが、海外では$360くらいでそんなにむちゃくちゃ高い訳でもない。国内の販売業者は、1台単位で海外の小売り店から仕入れでもしてるんですか?って言うくらいの価格差。しかもメーカー2年保証のところを、販売業者としては1年保証。う〜ん。

ちなみに、全く同じ形状で同じ型番ながら、色違いで電菱からも出ています。電菱というと電源メーカーの有名処みたいですが、自社設計じゃなくて、たぶんCOTEKのOEMでしょう。

少なくとも国内の電源メーカーが「自社製品」として販売できるくらいには、信頼できそうです。

出力特性

まぁ高いだけあってしっかり。無負荷100V、1000W時99V。負荷増と共にどんどん電圧が下がる、なんちゃって100Vの前のインバーターとは違います。

元々100/110/115/120Vと、5V/10V刻みで出力電圧の設定ができるので、正確に電圧のコントロールやってるようです。

まぁこのくらいは、当たりの中華インバーターでもありそうで、前のがちょっとね…。

過負荷保護

1000Wを少しでも超えると容赦なく遮断されます。仕様では115%/1sec。勿論、突入電流とかには耐えるのですが、超える状態が1秒でもつづくとシャットダウン。

前のインバーターで動いていたのに動かなくなったものもありますが、まぁ、過負荷でインバーターを壊す心配はなさそうです。

ご開帳

左が前のインバーターで、右がCOTEK製。ヒートシンクの大きさがぜんぜん違うんですよ。そりゃ熱でやられるわ…ってもんですわ。

筐体サイズはCOTEK製のほうが前のよりちょっとだけ大きいけど、これでも1000Wクラスのインバターの中では小さい方。

ただただ小さいのを選ぶのも、放熱面からは考え物なんですね。かといって大きいからと言ってしっかり放熱対策されてるとも限らないんでしょうが…。

前の
COTEK製

前のはオーソドックスにヒートシンクにネジ止めしただけでしたが、COTEKのはさらに上から小さなヒートシンクで押さえつける念の入り様。

しかもヒートシンクにちゃんと温度検出用のサーミスタ(ヒートシンク左端の白い部品)が取り付けられていて、温度上昇時の保護も万全。

前の

前のはというと、出力段のIGBT/ヒートシンクから遠く離れたコイルのところに、サーミスタが居ました。

いやいや、それ殆ど発熱しないから。しかもエアフロー的には、発熱の大きい出力IGBTの風上になるんで、IGBTの発熱を全く検出できないというね…。

ファンが故障して止まったとかの重大な異常(しかも故障やむなし)は検出できるんでしょうけど、故障する前に周囲温度や過負荷による過熱保護はできないタイプ…。

ルビコンとか日ケミとか、日本製コンデンサがずらりと。

近年、中々お目にかかれない光景。まぁこのあたりが信頼性の高さですかね。

COTEK製

制御基板を見ると、わざわざレジンでコートされてます。

湿気や腐食性ガスなどを遮断できるので、基板の寿命が伸びるんですよね。コスト掛かるものの。

COTEK製

結局のところインバータの定格とは?

1000W使いたいなら1500Wくらいのインバーターを用意するのが定番みたいです。

そもそもインバーターの出力表示が「定格(連続運転可能な最大値)」なのか「最大(数秒〜数分のみ)」なのか「瞬間最大(1秒以下)」なのか、バラバラなのが紛らわしい…。

前のインバーターは、どうも「最大1000W」で、連続運転可能な定格は800Wくらいってことみたいで。ちなみにCotekの1000Wは、40˚C以下の環境であれば以下をSpecとして謳っています。

  • 定格:~1000W(VA)まで連続運転可
  • 最大:1000~1150W(VA)までは1分間持続可
  • 瞬間:1150~1750W(VA)までは1秒間持続可

中華Direct販売なインバーターも調べてみましたが「1000W、その実は通常500W瞬間1000W」とか、「定格1000W瞬間2000Wなのに、600Wで過負荷で遮断される!」とか、なかなかデンジャラス。

まぁそもそも「小型」というスペースの関係で、1000W以上で探すと該当するインバーターが中華directでは見当たらず、結局COTEKかそれよりもさらに高い国内車載用品メーカー製しか無かったわけで。

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