雪道を走ってみよう

雪
今年の元日は数年ぶりの大荒れの天気だったらしい。てな訳で,四駆で折角スタッドレス履いてるんでホビオさんで突っ込んで見ました。下道で峠越え。高速使おうとしたら,雪のため高速が通行止めでやんの。
結論としては「やっぱ軽バンで雪道はヤダ」。噂には聞いていたけれど,轍の幅が違うのが辛い。常にどっちかのタイヤが轍の壁をガリガリと。そんでもってハンドルもあっち行ったりこっち行ったりと取られまくる。
グリップを失うような事は無かったんで,立ち往生とかは無さそうだけれども常にハンドルが暴れるもんだから神経使いまくり。
雪が全く溶けていない圧雪路はフラットなんだけれども,半分溶けかかった所だと底の方が凸凹に凍ってて,その凸凹を拾いまくるし。12インチのタイヤ小さすぎ。その上,軽バンのサスは固くてショボいんで,常に「ガタガタガタガタ」と電気あんま状態。どっかのネジ緩みそう。これが軽の乗用ならもっとマシなんだろうなぁ。普通車やコンパクトカーなら言わずもがな。
そんなわけで,精神的に疲れたんで途中で挫折して引き返しましたとさ。荒れた日本海見たかったな…。

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日本酒と遮光について

正月から何やってんだ,ってな感じです。一般的に「日本酒は日光に当てると味が変わる」と言われていていて,薄暗い方がいいとか紫外線カットの特殊ビニール包装とか有ったりするんだけれども,そのメカニズムを知らないもんだからどうにも懐疑的で胡散臭さを感じていたんで調べたい病が疼くもんでまとめてみた。
「日光で味が変わる」メカニズムについては次が詳しい。『清酒のにおい・かおりとその由来(その 2)(きた産業)』によると,いわゆる旨み成分であるアミノ酸の中には紫外線に反応して分解される成分があって,その結果不快な臭いになるとのこと。このあたりは,アミノ酸を多量に含む同じ醸造酒であるビールやワインも同じかと。ちなみに有機化学では,光化学反応を起こすアミノ酸がある事は結構常識っぽかった。アミノ酸の蛍光反応を応用した論文がワサワサ出てくるし。
一方で「ガラスって普通に紫外線カットじゃなかったっけ?」という疑問。一般的にはUV-Bについては透明な並ガラス(ソーダ石灰ガラス)でもほ100%ぼカット。UV-Aの遮光率ついては『容器に求められる遮光とは?(東静容器株式会社)』が詳しく,ざっくり言うと「透明や青色はダメ,緑色はかなり大丈夫,茶色の瓶なら問題無い」って感じ。ビール瓶が茶色なのも,ちゃんと意味があるわけで。
現状流通している製品でも意匠性を狙ってか,透明や青色の瓶を使ったものも少なく無い。今さら茶色瓶での流通を増やしたところで,理解した上で茶色瓶を光の当たる場所に陳列していても「日本酒は日光に当てたらダメなんだぜ(ドヤァ)」って人たちからすれば「この店は日本酒の取り扱いがなっちゃいない!」ってなるんだろうなぁ…。
酒店側としては,日本酒って他の酒類と比較して扱いにくい商品だと思う。保存に手が掛かる割にブームにもなってないので売れ行きもそれほど期待できないし,一升瓶がメインだから一見のお客さんのハードルも高い。まぁ今よりも流通量が減らなければ,個人的には困らないけれどねぇ。

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今年の総括

「逃げ出したい」
色々と。(ぉ
いやまぁ,追い詰められて「逃げる」なんてコト露程も頭に浮かばなかった去年の年末を考えれば,そう思えるぐらいには強くなった…と思いたい。

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3月のライオン10

3月のライオン 10
世界で一番怖いものは?って訊かれたら「人」って即答する。
巻末近くで,優男風で常ににこにこした人が出てくるんだけど,会話の一つ一つを追うほどにとても怖くて仕方が無い。暴力ととか威圧とか,直接的な被害による恐怖ではなくて「こちらの常識が通じない」「なのに人に強く干渉しようとしてくる」という得体の知れない怖さ。
よくこんな怖い人を書き切ったもんだ,と関心。

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